未経験から外資系IT企業への転職を狙う際のポイントや考え方

こんにちは!

 

今回は未経験から外資系IT企業に転職する方法について書いていきます!

 

皆さんは外資系IT企業に転職したいと思ったことはありますか?

私はずっと想い続けてました

今では運良くチャンスを掴み、外資系IT企業で働いています

 

とはいえ、当時を振り返ると、

未経験からどうやって転職すればいいのかわからず、

ひたすらネットで検索しては、有力な情報が見つからず、

試行錯誤で活動していた記憶があります

 

そこで、今回は未経験でどのようにして外資系IT企業に転職すればいいのか、

その方法や考え方を私の経験からお話したいと思います

 

網羅的な内容ではありませんが、

特につまずきやすいポイントについて記載しましたので、

気になる方は最後まで読んでいただけますと幸いです

 

目次

 

 

 

未経験から転職する際に障壁となる要素

まず、未経験から外資系ITへの転職を考えた際、

何が障壁となるのでしょうか?

私が考える主な障壁は下記です

 

  • 英語力の不足
  • 実務経験の不足
  • 日系企業との文化の違い
  • 雇用の不安定さ

 

後半の2つは、物理的に転職できるかどうかに関与するというよりは、

どちらかというと不安といった側面が強いかと思うので、

本記事では割愛します

皆さん、腹を括りましょう(笑)

 

問題は前半の2つです

 

「英語と実務経験」

 

英語力はやれば身につくかと思いますが、

身につくまで時間がかかります

高い英語力を身につければ、イコール転職可能かというとそうではありません。

あくまで求められるスキルの一つに過ぎないため、

英語力を身につけてから転職を行うとなると、

とても時間がかかります

 

また、実務経験不足という観点では、

類似する日系企業に転職し、まずは実務経験を積むという選択肢もありますが、

そんなことをしていたら何年かかるのかわかりません

また、実務経験を積んだからといって必ず転職できるかというと

そうとも限りません

 

そのため、上記2点に対して、不足している前提でどのようにして転職したのか、

私の経験からお話ししたいと思います

 

英語力不足への手当

まず、英語力不足への対策方法です

結論としては、高い英語力が求められない企業を狙いましょう

 

え?そんな企業なくね?と思った皆さん

実はあるんです!(笑)

 

ポイントは

外資系企業は英語力が必須という先入観を捨て、

 募集要項に英語力必須の旨の記載がない企業を狙うこと

・そして、大手企業を狙うこと 

です!

 

まず先入観についてですが、

そもそもどういう時に英語が必要になるのでしょうか?

会社によってシチュエーションは異なりますが、

基本は、下記かと思います

 

・海外本社とのやりとり時(メール・電話・Web会議等)

・社内システム利用時(社内システムの言語が英語等)

・日本法人内での外国籍の従業員とのやりとり時

・お客さんと英語で商談を行う時

 

この中で、本当に英語力が必須となるのは、

英語で話す時、のみです

 

なぜなら、英語で「読む、書く」ことは、

ぶっちゃけ翻訳ツールを使えばなんとかなるからです

Google Chromeは英語から日本語へ変換できるので超便利です)

 

なので、英語で話す機会がどれだけあるか?によって英語力が必須かどうかが決まります

 

では、英語で話す機会が多いのはどういうケースでしょうか?

それは、

・海外本社とのやりとりが日常的にある

・日本法人に外国籍の従業員が多く、普段のコミュニケーション言語が英語

・お客さんが外国籍のケース

等です

 

ではどういうケースだと上記に当てはまらないのでしょうか?

 

それは、会社規模が大きいケースです

 

会社規模が大きければ大きいほど、英語を使う機会は減ります

Google等、例外はありますが、、、)

 

なぜなら、日本法人が大きいと、それに伴い従業員数が多いケースが多く

結果的に日本人の勤務割合が多くなります。

 

そうなると、上司を含め一緒に働く人が日本人であることが多くなるため、

英語でのコミュニケーション機会が減ります

 

さらに、人が充足しているため、

海外本社とのやりとりを行うのは現場クラスではなく、

役職者クラスとなる傾向が多くなり、

現場クラスは海外本社とやりとりする機会は少なくなります

 

逆に、日本法人の規模が小さいと、人手が充足していないため、

上司がシンガポール(時差の都合上)に勤務していたり、

 

日本法人のためだけのインフラ(システム等)を整備できず、

海外本社と同一のシステムを利用するケースが多くなることから

結果として海外本社とのやりとりが多く発生することになります

 

そのため、高い英語力が求められる傾向にあります

 

上記背景から、大手外資系企業の場合、高い英語力なくても

自分の業務を行える可能性が高くなります

 

そのため、採用時に重要されることは、

どれだけ英語力が高いかどうか?ではなく、

どれだけ実務経験があるかや、どれだけ活躍してくれそうかに重点が置かれる傾向にあります

 

なので、英語力に自信のない方は、大手外資系企業を狙いましょう

 

実務経験不足への手当

次に実務経験不足に対する対抗策についてお話します

 

外資系では、日系企業と比べ、即戦力での人材が求められるため、

実務経験が特に重要視されます

 

基本は実務経験が5年以上求められるケースが多く、

この要素がネックとなり諦めてしまう方も多いのでないでしょうか

 

では、どのように対処すればいいのでしょうか?

 

それは、少し落ち目の企業を狙うことです

(少し言い方が悪いですが、、、、)

前は人気だったが、最近は落ち着いてきた企業などがいいのではないかと思います

(ここでは具体的な企業名は上げませんが、、、)

 

どういうことかというと、人気の企業は当然応募数が増加することが想定されます

たくさんの人が応募するということは、その分魅力的な人材からの応募が多くあるということです

 

一方で、少し落ち目の企業は

人気企業と比較し、応募数が少ないことが予想されます

 

そのため、採用側からみて多少能力が不足していても

ポテンシャルのある人材は採用しておき、

入社後にキャッチアップしてもらうことを期待するケースが想定されます

 

そのため、結果として実務経験が不足していても、

採用してもらえる可能性があります

 

一度外資系に入社さえしてしまえば、

外資系企業内での転職ハードルは大きく下がることが期待できるため、

将来的に自分の働きたい企業で働ける可能性が高くなります

 

そのため、未経験からの転職を考えている場合は、

少し落ち目の企業を狙うと良いのではないかと思います

 

ただし、その時に気をつけないといけないことは、

何をやるのか?にこだわるということです

 

外資系企業は日系企業でよくある、ゼネラリスト(総合職)の考え方ではなく、

ずっと同じ役割を担うスペシャリスト(専門職)の考え方が強いです

 

そのため、入社後に違う職種や部署に異動することは難しく、

入社時のロールをずっと行う傾向にあります

 

そのため、入れればなんでもいいという精神で入社してしまうと

あとで後悔する可能性があります

 

オファーをいただいた際は、

入社後に自分はどういう業務を行うのか?

どういうロールを担うのか?

を必ず明確にし、自分のやりたいこととギャップが発生しないようにしましょう

 

まとめ

最後にまとめです

 

未経験から外資系IT企業に転職するときのポイントは、下記3点です

  1. 英語力不足は気にせずドヤ顔で転職活動を行う
  2. 日本法人が大きく、大手の外資系企業を狙う
  3. 実務経験不足は気にせず、少し落ち目の企業を狙う

上記を満たせば必ず転職できるわけではありませんが

転職できる可能性は十分にあります

 

自分の今の能力やスキル、実績不足を気にせず

どんどんチャレンジしていきましょう!

 

この記事が皆さんの背中を押すきっかけになれば嬉しいです

 

何か気になることや聞きたいこと、不明な点があれば

気軽にコメントいただければと思います

 

ではでは!